ウクライナでロシアによる攻撃が続く中、ロシア国防省は民間軍事会社「ワグネル」がウクライナ東部の要衝バフムトの一部を占領したと主張しました。
建物の壁は崩れ落ち、屋根は骨組みがむき出しになっています。16日にキリスト教東方正教会の復活祭を迎えたウクライナで、南部ザポリージャ州にロシア軍の砲撃があり、教会が破壊されました。
また、ウクライナの国営メディアによりますと、南部ミコライウ州でもミサイル攻撃があり、2人が死亡したということです。
こうした中、ウクライナの大統領府長官は、復活祭にあわせてロシア側との捕虜交換が行われ、130人の兵士らが帰還したと自身のテレグラムで明らかにしました。
一方、ウクライナ東部の要衝バフムトをめぐり、ロシア国防省は15日、民間軍事会社「ワグネル」が北部と南部にある2つの区域を占領したと発表しました。
また、イギリス国防省も、ロシアがバフムトにおいて攻勢を強めており、ウクライナが一部の地域で撤退を余儀なくされているとの分析を示しています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









