G7外相会合が長野県の軽井沢で開幕し、初日の議論では、インド太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増す中、G7の結束が極めて重要との認識で一致しました。

G7外相会合は16日から3日間の日程で、軽井沢で開かれ、初日は、インド太平洋地域について議論するワーキングディナーなどが行われました。林外務大臣はアジアで唯一のG7メンバーとしてインド太平洋における最近の動向を説明。▼海洋進出を強める中国や▼核・ミサイル開発を続ける北朝鮮などについて意見を交わし、G7の結束が極めて重要との認識で一致しました。

ワーキングディナーの最後には、誕生日を迎えたアメリカ、フランスの両外相を祝い、軽井沢に縁のあるジョン・レノンが好んだアップルパイが振る舞われたということです。