パレスチナ情勢が悪化する中、中東・エルサレムでは15日、数千人の正教徒たちがキリスト教の祝祭イースターを前に聖墳墓教会に集まり、伝統の儀式が行われました。
オレンジ色に輝くろうそくの火。
15日、エルサレム旧市街にあるキリスト教の聖地、聖墳墓教会で正教会の儀式「聖火の奇跡」が行われました。
この教会はおよそ2000年前、キリストが処刑されたのち、埋葬された場所だとされています。
毎年、正教会のイースターの前に行われるこの儀式では、ギリシャ正教会の総主教が持つ聖火でろうそくに火を付け、集まった大勢の信徒たちに火を分けていきます。
前の週には、シリア領内からイスラエルに向けて6発のロケット弾が発射され、イスラエル軍が報復攻撃を行うなど周辺地域の情勢が悪化している中で儀式は行われました。
イスラエル警察は、参加する人数を1800人に制限したうえで、200人の警察官を配置し安全対策を講じたということです。
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