スポーツと地域活性化や街づくりについて考えるシンポジウムが16日に岡山市北区で開かれました。

シンポジウムは2014年に発足した産学官などで作る「おかやまスポーツプロモーション研究会」の100回目の記念として開かれたものです。会ではスポーツ庁の坂本弘美さんが「スポーツはゲームやアパレルなど様々な産業とコラボレーションすることが可能で、双方の市場を拡大させる力を秘めている」と話しました。

【スポーツ庁・坂本弘美さん】「スポーツって企業さんからみても、かなり潤沢なビジネスリソースでもあると思いますので、引き続き一緒にできればと思っております」

このあと企業経営者や大学の准教授らも講演し、訪れた約80人がスポーツの持つ可能性について考えを深めていました。