国の重要無形民俗文化財に指定されている伝統行事「明日(あけび)の稚児舞」が16日、富山県黒部市で行われ、地元の児童が古式ゆかしく舞を披露しました。

黒部市宇奈月町の法福寺(ほうふくじ)では、心身を清めた稚児たちが足を土に触れないように舞台にあがりました。

「明日の稚児舞」は約430年前から始まったとされていて、ことしは宇奈月小学校の2年生から6年生の男女4人が舞を披露しました。少子化や過疎化の影響で13年前から女児も稚児として参加しています。

およそ2週間前から稽古を重ねた稚児たちは、5曲の舞いを披露。

新型コロナの感染対策で、去年までは人数を制限して屋内で行われていましたが、ことしは4年ぶりに境内に設置された舞台で稚児舞が披露されました。

訪れた人たちは稚児たちが優美に舞う雅やな雰囲気を楽しんでいました。

法福寺の関口清浩住職は「コロナで3年ほど外でやれていなかったけど、子どもたちも無事に踊れてよかった」