韓国国防省はさきほど、アメリカ軍の戦略爆撃機「B-52H」が朝鮮半島に展開し、韓国軍と合同訓練を行ったと発表、映像を公開しました。

合同訓練にアメリカの「B-52H」が参加したことについて、韓国国防省は「相次ぐ北朝鮮の挑発に対しアメリカの拡大抑止提供への意志などを示す対応だった」と強調。

北朝鮮が前日に新型の大陸間弾道ミサイル「火星18型」を発射したとして、きょう、映像を公開したことへの対抗措置とみられます。

さらに「今後もアメリカの戦略資産の展開を通じ、北朝鮮による、いかなる核攻撃も容認しないという強い同盟の意志を行動で示していく」としています。

アメリカ軍の「B-52H」が朝鮮半島に展開し合同訓練に参加したのは今月5日以来、9日ぶりです。