電力販売にからんでカルテルを結んだとして、公正取引委員会から課徴金納付命令などを受けた問題で、中国電力は、14日、島根県に説明と謝罪をしました。
中国電力 瀧本夏彦 社長
「今回はまことに申し訳ございませんでした」
中国電力は、県庁などの電力入札で2018年に不適切な行為が3件あったとし、
知事は、「必要な対応を検討する」としました。
その上で丸山知事は、カルテルの中心とされる関西電力が、自主申告によって課徴金を科されないのはバランスを欠くと主張。
関西電力に対し損害賠償請求するよう求め、語気を強めました。