空港で飛行機に積み込まれる手荷物など運ぶ車両。この燃料を使用済みの天ぷら油を使ったバイオ燃料に置き換える実証実験が、愛媛県の松山空港で始まっています。
いくつものコンテナを連ねて走るトーイングトラクター。この車両を動かすディーゼルエンジンの燃料は、使用済み天ぷら油が原料のバイオ燃料です。
松山空港で4月に始まった実証実験では、日本航空が使用している7台のトーイングトラクターのうち1台の燃料が、ダイキアクシスの関連会社が開発したバイオ燃料に置き換えられています。
原料には県内の飲食店などから回収された天ぷら油が使われていて、燃料1リットルあたり、およそ2.6キロのCO2削減効果が見込めるということです。
(日本航空 松山支店・安倍 博史支店長)
「地産地消のエネルギーだということ。まさにSDGsにかなう燃料だと思う」
(ダイキアクシス サステイナブル・パワー・丸岡 正宜事業本部長)
「将来的には航空機の燃料に使えるような品質のものを開発して、ぜひとも飛行機の方でチャレンジしたい」
実証実験は来年4月まで行われ、日本航空の担当者は、将来的に車両を増やすことも検討したいと話していました。
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