新学期が始まったばかりの子どもたちの交通事故を防ぐため、14日朝、全国で一斉に通学路の交通指導取り締まりが行われました。
この取り組みは、新入学児童など子どもたちの交通事故防止を図るため、春の全国交通安全運動を前に全国で一斉に行われました。
大分県内では38か所で行われ、3月、小学生が乗用車にはねられ大けがをした大分市富士見が丘東の市道交差点では、大分南警察署の署員や白バイ隊員がドライバーに一時停止の徹底を呼びかけました。
(大分南警察署 交通課・安見哲広警部補)「初めて通学する子どもが多いので、交通ルールをしっかり守って、横断歩道では手を挙げて横断歩道を渡りますよというアピールをしてもらい、事故を気を付けてほしい」
県警によりますと県内では去年、登下校中の小学生の交通事故が20件発生し、このうち7件が1年生が関係するものでした。