鳥取県岩美町で捕獲された野生のイノシシが12日、豚熱に感染していることが分かり、鳥取県は県内の養豚場に注意を呼び掛けています。

このイノシシは11日に岩美町内で捕獲され、検査の結果、豚熱の感染が確認されました。

これを受けて鳥取県は県内19か所の養豚場に注意を呼びかけ、異常がないことを確認しました。

鳥取県内での豚熱感染の確認は、今年2月以降、死んでいるイノシシ5頭、捕獲したイノシシ4頭のあわせて9頭にのぼっています。