海水浴シーズンを前に、鳥取県では11日、海水浴場で水質調査が行なわれました。
間もなく迎える水のレジャーの季節、しかし、全国では事故も多発しています。
そこで、専門家に川遊びの注意点を聞きました。
鳥取県では11日、県内3か所の海水浴場で水質調査が行なわれました。
このうち、湯梨浜町のハワイ海水浴場では、県職員の立会いのもと委託を受けた業者が海水を採取。その場で、透明度や油膜の有無などを確かめたほか、持ち帰って大腸菌の有無などを調べることにしています。
水質はAAを最高に5段階で評価され、 結果は6月中旬までに公表されます。
鳥取県中部総合事務所 環境建築局 木下博登係長
「きれいな海水浴に適した水質だったと思います。海水浴を楽しまれる際はしっかり安全対策を行って楽しんでいただきたい。」
水質調査は12日以降、県東部6か所の海水浴場でも行われます。
いよいよ迎える水のレジャーのシーズン、しかし・・・。
全国では、立て続けに川の事故が発生。
3日、静岡県では小学2年生の女の子が、5日、愛知県では19歳の男性が、それぞれ川で溺れて死亡しました。
記者 木谷茂樹
「これから夏に向けて機会が増える川や海の水レジャー。自然の中で楽しめる一方、事故から身を守ることも重要です。」
島根県飯南町。6月から、川や滝を登っていく人気のシャワークライミングを楽しむことが出来ます。
飯南町観光協会 伊藤和栄さん
「(シャワークライミングは)開放的な雰囲気の中で楽しんでもらうが、安全面が最優先になるので、(状況を)十分満たした状態での案内になる。」
ガイドを務める観光協会の伊藤さんに、一般的な川遊びでの注意点を聞きました。
注目の記事
【きょう千秋楽】ウクライナ出身力士・安青錦 初優勝で史上最速の大関誕生なるか 戦火を逃れて来日→41年ぶりのスピード出世で関脇に【サンデーモーニング】

「月に一晩ぐっすり眠る時間がほしい」24時間ケアを続ける医療的ケア児の家族 病床削減問題が照らした数字では見えない親の声

「2歳の頃はママ・パパと呼んでくれていたのに」 主に女の子に発症する難病“レット症候群” 今は会話も食事も難しく… 根本的治療法がない先天性の神経疾患

愛するちいちゃんは見知らぬ男性に突然命を奪われた SNSで知り合った男に娘を殺された父親の22年間の苦悩と命の教え【前編】

「段ボール箱の中に女の子が…」刑事のもとに飛び込んだ一本の無線 広島市小1女子児童殺害事件から20年 当時の捜査員が語る“事件を教訓に芽生えた思い”

【Snow Man】がもたらす地方への恩恵 大型イベントで浮き彫りになる地域課題も…専門家が指摘する「ホテル増設が進まない」3つの理由









