5月2日の八十八夜を前に、大分県宇佐市の農園では例年より早く新茶の収穫が始まりました。

宇佐市四日市の千財農園ではおよそ5・5ヘクタールの茶畑で「あさつゆ」「やぶきた」など4種類のお茶を栽培しています。

今年は気温が高く、例年より早く芽が出てきたため、去年より1週間早く茶摘みを始めました。

(千財農園・千財光延社長)「今年は最高ですね。ちょっと、芽が伸びすぎて。今までで初めてじゃないですかね、これだけ早く刈るのは。深みのある甘さっていうかね、味わいがある」

千財農園の一番茶は13日から2週間かけて、およそ3トン収穫できる見込みで、自社工場で加工されたあと、4月20日から農園で販売されます。