統一地方選の前半戦として実施された愛媛県議会議員選挙の当選証書が13日、付与され、当選者それぞれが決意を新たにしました。

このうち、愛媛県中予地方局で行われた付与式には、管内4つの選挙区の当選者が出席し、松山市・上浮穴郡選挙区でトップで当選を果たした公明党の新人・乗松幸子氏らに証書が手渡されました。

松山市・上浮穴郡選挙区 乗松幸子氏(公明・新)
「責任の重さを今、しっかり噛みしめています。元教員でもありますので、自分だからこそできることにしっかりと挑戦していきたいと決意しています」

松山市・上浮穴郡選挙区 桧垣良太氏(立憲・新)
「しっかりと議員としての自覚を持ちながら、家計が第一なんだという声を県政に届けていきたいと思います」

県議会をめぐっては、今回の選挙で3人が当選した公明党が、代表質問や議会運営に関わることができる交渉会派となったほか、現在2つに分裂している自民系会派が、合流を実現させるかが注目です。

県議会の新しい任期は、4月30日から4年間です。