長野地方気象台は13日朝、県内では2年ぶりとなる黄砂を観測したと発表しました。


■長野地方気象台・小林松太郎(こばやし・まつたろう)気象情報官     「太陽の周りも白くなってますし、やはり黄砂として観測できますね」

気象台はけさ、目視で黄砂を観測したと公表。


県内で黄砂が確認されたのはおととし(2021年)5月8日以来2年ぶりです。

きのうの寒冷前線が抜けた後、一時的に冬型の天気になったことで、黄砂の濃度は予想よりも薄くなっているということです。


黄砂の飛来は今後、徐々に少なくなる見込みですが、気象台では引き続き、洗濯物への付着などに注意を呼びかけています。