今月9日に投開票が行われ 当選を果たした46人の長崎県議会議員に12日、当選証書と議員バッジが手渡されました。

県選挙管理委員会 葺本 昭晴 委員長:「ここに当選証書を付与する」
付与式では無投票も含め、当選した46人全員に当選証書が手渡されました。

今回の選挙で初当選したのは11人です。

元アナウンサーで無所属 新人の大倉 聡さんは長崎市選挙区で2万2千票余りを獲得しトップ当選を果たしました。

初当選 大倉 聡さん(無所属・新人):
「喜びと同時にやっぱり責任感というか非常に緊張しています。
2万2,742票──その思いをしっかり背負いながら頑張っていこうと思います」

また女性議員は過去最多の7人が当選。

議席を1つ増やした立憲民主党では、過去2回の参院選に出馬し 敗れた白川 鮎美さんが初当選しました。

初当選 白川 鮎美さん(立憲民主・新人):
「これまで声を出したくても上げられなかった方だったり、届けにくかった声に対してもしっかりと取り組んでいきたい」
選出された議員の任期は今月30日から4年間で、県議会では来月中に臨時会を開き正副議長を決めることにしています。