20歳未満の飲酒や飲酒運転を防ごうと高校生も参加しての啓発活動がけさ(12日)津山市で行われました。

「未成年者飲酒防止キャンペーン実施中です。よろしくお願いします」

JR津山駅で行われた20歳未満の飲酒防止・飲酒運転撲滅の啓発活動です。津山市と真庭市の小売酒販組合が中心となり毎年4月に行っているもので、今回初めて地元の高校生20人が参加。啓発のチラシが入ったポケットティッシュおよそ1000個を配りました。

(津山商業高校 小林礼弥さん)「この活動をきっかけに未成年者の飲酒や飲酒運転が防止できたらいいなと思いました」「社会の少しでも役に立てる活動となるよう努力していきたい」

警察によりますと、昨年の岡山県内での飲酒運転の取り締まりは253件で、20歳未満の飲酒による補導は83件あったということです。