4月3日に大阪府門真市で民家のマンホール下から見つかった頭蓋骨などの人骨について、警察は司法解剖の結果、2016年2月に行方不明となった当時73歳の女性のものと判明したと明らかにしました。

 4月3日、門真市上島町の民家で清掃業者が1階ガレージにあるマンホールの中の浄化槽で汲み取り作業中に頭蓋骨など複数の人骨を発見しました。

 警察によりますと、この家は空き家で次の入居人が、浄化槽での点検作業を業者に依頼していたということです。

 作業にあたった業者は「マンホールのロックはかかっていた思う」と話していました。

 警察による司法解剖の結果、骨は2016年2月に行方不明となった当時73歳の女性のものであることがわかりました。また、死因は不詳で骨に明らかな骨折の痕などはなかったということです。

 また、マンホールからは骨のかけらなど32個が発見され、赤色のサンダルも見つかっていたということです。

 女性は2016年2月に同居の家族から行方不明者届が出ていました。