長野県の喬木村(たかぎむら)では、タケノコが早くもシーズンを迎え、3年ぶりにタケノコ狩りの受け入れも始まっています。

喬木村のタケノコ狩りは、新型コロナの影響でこれまで中止していましたが、2023年は3年ぶりに受け入れを始めました。


収穫するのは、1本1キロほどの重さがある孟宗竹(もうそうちく)。春先の暖かさで、竹林の斜面のあちらこちらに例年よりも1週間ほど早く顔を出し、訪れた人は、傷つけないように慎重に掘り出していました。


(松本市から参加)「初体験です。楽しいですね、やっぱり。探して掘り当てるというのが、宝物を掘り当てたのと同じよう。きょうは酢豚にしようかなと思います。酢豚に入れたりたけのこご飯にしたり、冷凍にできるって聞いたので、冷凍にしておいて娘に食べさせたいと思います」


竹林を歩いて回り、自分で掘り起こすのが楽しいタケノコ狩り。収穫したものは、1キロ500円で持ち帰ることができます。


(タケノコ狩りを実施する「農遊会」伊藤啓二さん)「これから5月にむけていっぱい出てきます。いいたけのこができています美味しくいただけますよ」


喬木村のタケノコ狩りは5月8日まで楽しめます。