融資保証金名目で大分市に住む20代の男性が180万円余りを騙し取られ、警察で特殊詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、大分市に住む20代の男性が3月末、インターネットを通じて融資仲介業者を名乗るサイトに自分の個人情報を入力し、融資を申し込みました。

その後、融資会社の社員を名乗る男から「保証金や供託金が必要」などと言われ、男性は4月7日、指定する口座に合わせておよそ184万円を振り込みました。

しかし、相手方と連絡がとれなくなり、不審に思った男性が警察に相談し、詐欺にあったことが分かりました。

警察では融資を受ける際に保証金などの名目でお金を要求された場合は詐欺を疑い、お金を支払う前に家族や知人、警察に相談するよう呼びかけています。