新年度初めてとなる岡山市の定例会見が開かれ、市政のかじ取り役として10年目を迎えた大森市長が抱負を述べました。

(大森雅夫岡山市長)「なんといってもコロナが収まりつつあると、その中で、様々な傷んだ部分がありますよね、この3年間で。その回復を考えていかなければならない」

会見で抱負を述べた岡山市の大森市長です。今年度は、コロナ後の地域経済の回復や、児童虐待の防止などに特に力を入れると述べました。

また市の新しい市民会館「岡山芸術創造劇場ハレノワ」の今年9月の開館に合わせ、市民だけでなく、県の内外の利用者に向けてもPRする施策を打ち出すということです。

(大森雅夫岡山市長)「文化の拠点、われわれが誇れるようなそういう文化を築いていきたいと思っております」

また昨年から募集していたSDGs推進パートナーズの登録事業者が、政令指定都市では最多となる280の中小企業などに決定したことも報告されました。