本格的な観光シーズンを迎え、諏訪市では、「諏訪湖開き」の神事が行われました。

諏訪市の八剱神社(やつるぎじんじゃ)で行われた安全祈願には、地元自治体や観光協会の代表者などが集まり、観光シーズンの湖の安全を祈りました。

■諏訪観光協会・佐久秀幸(さきゅう・ひでゆき)会長
「諏訪地方は湖と山そういう関係ですから、地域あげて期待も大きいし、お客さんを迎えたい」

諏訪市によりますと、コロナ前の2019年は、およそ345万人が訪れた諏訪湖周辺の観光客は、2021年は219万人にまで落ち込みました。

しかし、この春は、湖畔を訪れる観光客の数も回復傾向が見られたということで、関係者は、これからの入り込みに期待をかけています。