長野県高森町で、900年の伝統を持つとされる獅子舞が奉納されました。

高森町で9日行われた、大島山瑠璃寺(おおじまさんるりじ)の春季祭典。

900年の伝統を持つとされる獅子舞が披露されました。

引き役の宇天王(うてんのう)に導かれ、参道を華麗に練り歩きます。

祭りは、獅子頭(がしら)から伸びる幌(ほろ)の中で笛や太鼓を演奏する、飯田下伊那地域特有の「屋台獅子」の源流と言われています。

今年は、飲料メーカーの「ダイドーグループホールディングス」が、特別番組の放送などで支援する「日本の祭り」に選ばれ、9日は本番を前に高森町に選定の証が授与されました。

番組は5月13日にSBCテレビで放送されます。