統一地方選挙前半戦の投開票がきのう(9日)行われました。岡山・香川では県議会議員選挙と政令市の岡山市議会議員選挙の当選者が決まりました。

岡山県議会議員選挙では、無投票となった10の選挙区を除く9つの選挙区で38の議席を48人が争いました。

津山市・苫田郡・勝田郡選挙区では、新人の小原なおみさんが1万3700票あまりを獲得しトップ当選を果たしました。

(津山市・苫田郡・勝田郡選挙区で当選 小原なおみ氏 無・新)「これからが本当の勝負だと思っています。厳しいこともたくさんありますが、持ち前のガッツと笑顔で頑張って行きたいと思います」

岡山県議会議員選挙の投票率は39.73%、岡山市議会議員選挙の投票率は37.29%でいずれも過去最低でした。

香川県議会議員選挙、坂出市選挙区では新人の宮岡陽子さんが日本維新の会として初めて県議会に議席を確保しました。

今回の選挙では、無投票となった4選挙区を除く9つの選挙区で33の議席を49人が争いました。

(坂出市選挙区で当選 宮岡陽子氏 維・新)「これからどんどんしがらみのない政治っていうのが維新のモットーなので、その通りに頑張って自分の仕事を、ただただ一生懸命頑張ってまい進するのみと思っております」

香川県議会議員選挙の投票率は40.18%で、過去最低だった前回を1.78ポイント上回りました。