9日行われた富山県議会議員選挙は10選挙区で選挙戦となり、投票と開票作業が終了しました。県選管によりますと、投票率は45.69パーセントで過去最低となりました。選挙戦となった10選挙区の開票結果です。

富山市第1選挙区では自民・現職、種部恭子氏が1万1700票以上を獲得し、前回に続きトップ当選。共産、立民は1議席を守りました。自民は、公認した候補8人が全員当選。維新の会は議席獲得なりませんでした。

富山市第2選挙区は自民が3議席を独占です。

高岡市選挙区は新人・嶋川武秀氏が1万4800票余りを獲得し、トップ当選。自民は現職6人のうち1人が落選し立民が1議席を守りました。

射水市選挙区自民の現職・永森直人氏が1万票以上を獲得しトップ当選。共産は議席を失いました。

氷見市選挙区は立民・菅沢裕明氏が10回目の当選。31歳の自民・新人、光澤智樹氏が初当選です。

滑川市選挙区は自民・現職の大門良輔氏が前の市長との一騎打ちを制しました。

魚津市選挙区は自民・現職の澤崎豊氏が当選。無所属・新人の寺口智之氏が初当選です。

黒部市選挙区は自民・現職の川上浩氏が当選。松下奈穂子氏は及びませんでした。

中新川郡選挙区は自民現職が議席を守りました。

下新川郡選挙区は自民・新人の鍋嶋慎一郎氏が初当選しました。

投票率は45.69パーセントと4年前の前回より1.39ポイント下回り過去最低を更新しました。