こどもの夢を応援する「SBCこども未来プロジェクト」。
今回はアーチェリーに打ち込む中学3年生を紹介します。

■宮島楓生さん「楽しいから上を目指したいし、負けたくないっていう気持ちもある。オリンピックとか見ているとうまい人たちがいるので、その人たちに勝ったりしたいなと思う」


上田市の中学3年生、宮島楓生(ふうき)さん。

今年2月、高知県で行われた全日本室内アーチェリー選手権大会に出場し、4位の成績を収めました。


「もうちょっと上を目指したかったなって…優勝したかったです」


小学4年生の時、両親のすすめで市内のクラブに入りました。

的の真ん中を射ちぬく快感から、アーチェリーにのめりこみます。

これまでの最高の成績は去年10月に出場した全国大会での3位。


さらに上を目指し、学校以外のほぼ全ての時間をこの練習場で過ごします。


「平日は学校から帰ってきて5時ぐらいから8時くらいまで練習して、休日は朝の10時くらいから夕方の5、6時くらいまで毎日」


弓を引くとき一番力がかかる中指は、何度もマメをつぶして、いつの間にかこんなに太く。

成長を感じることができ安心するといいます。

あくなき向上心で打ち込む、宮島君の夢は。


「5年後に長野国体があるのでそこで優勝することと、世界で活躍できたらいいなと思っています」