ロシアの情報機関にスパイ容疑で拘束されたアメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の記者が起訴されたと、ロシアメディアが報じました。
インタファクス通信は7日、消息筋の話として、「ウォール・ストリート・ジャーナル」のモスクワ支局特派員エバン・ガーシュコビッチ氏がスパイ活動の罪で起訴されたと報じました。
ロシアの情報機関、FSB=連邦保安局は先月30日、ガーシュコビッチ氏を拘束し、「アメリカ側の指示を受け、ロシアの軍需企業に関する国家機密情報を収集していた」と発表していました。
ロシア外務省は6日、リャプコフ外務次官とアメリカのトレーシー駐ロシア大使が協議を行ったとしていて、トレーシー氏はガーシュコビッチ氏の解放を求めたものとみられますが、ロシア側は「現行犯で拘束した」と強調したということです。
起訴により拘束はさらに長期化する見通しで、アメリカ側の反発は必至です。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









