愛媛で活動する工芸作家の作品を集めた展覧会が、松山市内のギャラリーで開かれています。

会場のミウラート・ヴィレッジには、県内を中心に活動する工芸作家の作品89点が展示されています。

こちらは、ガラス彫刻家の瀧本修さんによる「牡丹」です。

「サンドブラスト」と呼ばれる技法を用いた2枚の磨りガラスの彫刻を重ねることで、花が立体的に表現されています。

また、砥部焼作家・池田富士夫さんの「一朝一夕」。
凹凸を付けた磁器に濃淡のある青や朱色で絵付けをすることで、朝日や夕日に照らされた砥部の山々を表現しているということです。

8日と9日は作家が作品について解説するイベントも行われる「えひめ工芸作家展」は、来月7日まで松山市のミウラート・ヴィレッジで開かれています。