行先を見ていくと、国内旅行は“中・近距離志向”が強まりそうです。2022年のゴールデンウィークは行動制限がなくなって初めてということもあり、遠方への旅行の意欲が強く、わりと遠出をしたようです。そこから考えると、2023年は物価高の影響もあって、居住地近隣、少し足を伸ばしたぐらいの旅行先が人気だということです。

【2023年の人気旅行先ランキング(国内)】※近畿日本ツーリスト
第1位 千葉県(去年4位)
第2位 北海道(去年3位)
第3位 沖縄県(去年1位)
第4位 大阪府(去年15位)
第5位 三重県(去年2位)

1位の千葉と4位の大阪には共通点があります。なぜランクアップしたのか。千葉だと東京ディズニーリゾート、大阪はユニバーサル・スタジオ・ジャパンがありますよね。これまでテーマパークは密を避ける傾向で、あまり皆さん足が向かなかったようです。入場制限などもありました。そうしたところが解除になったということもあり、今年は千葉や大阪、テーマパークがあるところが人気になって、自然を楽しむようなところはそれよりランクが下になっていったということです。

まだ間に合う!GWでお得に国内旅行ができるプラン

お得なプランを調べてみました。まずは飛行機です。

【JAL国内線航空券タイムセール】
直近だと7日・8日に販売されます。もちろん枚数に限りはありますが、出発が5月1日、2日、8日~10日で座席限定ですが、全路線一律で6600円(子ども4950円)。空港使用料などを入れても8000円以下になります。

調べたところ、8日~10日だと以下でまだ空きがありました。
・羽田~新千歳
・羽田~那覇など

新幹線など特急もお得なプランがあります。
【JR西日本GWファミリーきっぷ】
山陽新幹線など、こどもは1000円で乗ることができます(「おとな」または「こども」のみの購入はできません)。利用期間は4月28日~5月7日までで、ゴールデンウィーク期間に利用できるということで、子どもも一緒だったらかなりお得になります。

井上キャスター:
ちょっと伏せておきたかったぐらいの情報ですね。大阪の良さをぜひ教えてください。

ノンフィクションライター吉川ばんびさん:
大阪の良さですか?1000円でベロベロになるまで酔えます。