4年前の県議選投票率は初の5割以下…若者の取り組みは

長崎県議選の投票率は、1987年まで70%台半ばで推移していましたが、90年代に入り急落。4年前の前回は初めて5割を切りました。

2016年からは選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ、若者の政治参加が期待されましたが、ここ最近は10代の投票率も下がっているのが実情です。

新入生:
「興味がない人が多いのかなって、どの人に入れていいのかとか、あんまり分からなかったりする」

新入生:
「18歳になったばっかりで、自分が投票権が与えられたっていう実感が、あまり湧いてはいないっていうのが現実だと思います」

どうすれば新入生たちが選挙に関心を持ってくれるか。
サポーターの学生たちは、同世代ならではのアイデアで投票率アップを図っています。

明るい選挙推進サポーター 折原 悠太さん(県立大3年):
「まずはやはり、堅苦しさとか小難しそうっていうイメージを払拭することから始めないといけないなって思ってます」

明るい選挙推進サポーター 米満修平さん(県立大4年):
「投票に行ってみようかなっていうきっかけを、自分たちが作れるかなっていうふうに考えてます」