長野県内のほとんどの小中学校できょう(6日)入学式が行われ、新入生が期待を胸に新生活をスタートさせました。

松本市の鎌田(かまだ)中学校の入学式では、新入生が吹奏楽部の演奏と拍手に迎えられ、やや緊張した面持ちで入場しました。

■新入生代表 青木優羽(あおき・ゆう)さん
「自分がやるべきことは何かを考え、行動し、自分自身が納得できる中学校生活を送りたいです」

真新しい制服に身を包んだ、163人の新入生。

鎌田中学校では今年から制服のデザインが一新され、性別を問わず、リボンとネクタイ、スカートとスラックスを自由に選べるようになりました。

こうした変化も踏まえ小松直彦(こまつ・なおひこ)校長は、「どんな自分になりたいかという目標を持つとともに、なりたい自分は一人ひとり違うことを理解しよう」などと呼びかけました。



■新入生「改めて、中学になるんだなって実感しています」「部活が楽しみです。吹奏楽部が希望です」
「勉強が難しくなると思うけど、新しい仲間と一緒に困難を乗り越えて行きたいです」
■保護者「大人への第一歩として、きょうからスタートしてほしいと思う」
県教育委員会によりますと、公立小中学校の入学式はきょうが最も多く、あわせて512校で行われました。














