350年以上前に制作された弘前市の最勝院(さいしょういん)の仁王像が修復作業を終えて、寺の本堂に展示されました。

最勝院の仁王像は阿形(あぎょう)と吽形(うんぎょう)の2体で、2017年の秋に阿形(あぎょう)の目の部分が落ちたことをきっかけに2体とも東京の業者によって解体修復が行われてきました。この間、像の中から1653年に制作されたことを記す墨書(ぼくしょ)が見つかり、県内で制作年代が分かっている仁王像16体の中で最も古いものと判明していました。

※最勝院・布施公彰住職「専門家の話では背中の曲線がすばらしいと凛々しく射抜くような眼差しも戻ってきた」

仁王像は4月10日から5月5日まで最勝院の本堂で特別公開されたあと、本来の仁王門に戻って弘前の地を見守ります。