長野県須坂市の桜の名所は、いまちょうど見ごろを迎えています。


いつもより13日早い、3月29日に開花した臥竜公園のサクラ。


池の周りに植えられている160本ほどのサクラは今週満開となり、春真っ盛りの景色が広がります。


(訪れた人は)「満開の時期に今年来られてよかった」「(サクラ好き?)好き!」「すごくきれい!(池の周囲を)回ってきて、おでんとか食べて楽しかった」

そう、臥竜公園の名物といえば、「黒おでん」。


茶屋には、「花より団子」と言わんばかりの行列ができていました。


(花見客は…)「いいですね。去年行けなかったから何年ぶりだろう…3・4年ぶり…楽しいです」「おでん初めてだったけど美味しかった。味がしみてて美味しかった」


公園内には屋台もずらりと30店が並び、いい香りが漂います。

(店の人は)「(忙しいですか?)忙しいですよ!今までないほど忙しいです。平日だけどあんまり関係ない。美味しいのを食べてもらえればそれでいい」

食べ物、だけではなくこちらも人気です!


ペダルボートは、なんと50分待ち。


水の上から見る、普段の眺めとは違ったサクラを楽しんでいました。

公園の関係者によりますと、「今年はコロナも落ち着き、ここ数年の中では見たことないほどの賑わい」だということです。

思い思いに花見を満喫する人が集まった臥竜公園。


見ごろは今週いっぱい続きそうだということです。