青森県内の多くの小中学校であさって入学式が行われ新一年生たちの登下校が始まります。これにあわせて県内では通学路の横断歩道で白線の引き直しや警察による取り締まりの強化が始まりました。

通学路の白線の引き直しは、県警察本部が新入学シーズンが始まるのに合わせて行っていて5日は委託された工事業者が青森市の三内西小学校前で除雪などで削れた白線を修復しました。今年は県内の学校周辺の横断歩道の3分の1にあたる約1250か所の白線が5月下旬までに引き直される予定です。

※県警察本部交通部交通規制課 高野繁光次長
「横断歩道も見やすくしておりますので児童の方々も車には気をつけて渡っていただきたいと思います。車の動きに気を付けてきちんとよく見て車の動きをよく見て渡ってもらえればと思います」

青森市では新学期が始まるのにあわせて交通安全を呼びかけるスローガンとイラストを描いた市営バスの運行が始まりました。このラッピングバスはJA共済連青森が2018年から毎年行っています。今年は「くらい道助けてくれる反射材」や懇親会のイラストにあわせて「なにできた?乾杯前の合言葉」など全日本交通安全協会が募集したスローガンの中から4つの作品が描かれています。

※JA共済連青森 沼田博文本部長
「1件でも交通事故を減らしたいという思いで視覚に訴える形でラッピングバスを運行して気づきを与えていきたい」

交通標語がラッピングされた青森市営バス2台は、5日から来年3月末まで青森市内の路線を走り地域住民に交通安全を呼びかけます。

新学期が始まるのに合わせて弘前警察署では5日、通学路などの取り締まりを強化する「交通事故防止運動」の出動式が行われました。式には署員や機動隊員など約30人が出席し式では半澤一人署長が「新たに入学する子供たちの安全を確保してほしい」と挨拶したあと、パトカーや白バイ合わせて12台が一斉に出動しました。

※弘前警察署 矢澤昇交通官
「弘前は学生が多いですし、自転車利用者が多くなるのでできれば4月1日から始まっている努力義務になりますが、ヘルメットの着用で自分の身を守ることを呼びかけていきたい」

弘前警察署管内では今年、交通事故は4日までに98件発生していて去年の同じ時期と比べると26件増えています。弘前警察署の交通事故防止運動は4月13日まで行われ通学路などの取り締まりが強化されます。