宮城県加美町の湿原ではミズバショウが見ごろを迎え、山間に本格的な春の訪れを告げています。

加美町の山間にある「荒沢湿原」には、広さ4.5ヘクタールにおよそ5万株のミズバショウが群生しています。

湿原は県の環境保全地域に指定されていて、管理する荒沢自然館によりますと、今年は、3月25日ごろから咲き始め、例年と比べて1週間から10日ほど早く見ごろを迎えたということです。

訪れた人:
「もうこんなに見ごろとは思わなかった。久しぶりに気持ちがいい。すがすがしい気持ち」

ミズバショウは今週末にかけて見ごろのピークが続き、4月中旬まで楽しめる見込みです。