色とりどりのイネで田んぼに絵を描く青森県田舎館村の「田んぼアート」がことし節目を迎えます。30回の記念となるテーマは「棟方志功とフェルメール」、そして「ワンピース」です。
※田舎館村 鈴木孝雄 村長
「今年の田んぼアートのテーマは第1田んぼアートは『門世の柵と真珠の耳飾りの少女』です」
30回の記念となる第1会場のテーマは青森県が生んだ世界的版画家・棟方志功の生誕120年を記念して、代表作の「門世の柵(もんせいのさく)」と、オランダの画家ヨハネス・フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」になりました。2022年のダ・ヴィンチの「モナリザ」と黒田清輝(くろだ・せいき)の「湖畔(こはん)」に続く、日本と世界を代表する美人画の共演です。
※田舎館村 鈴木孝雄 村長
「世界的に有名な、日本で有名な世界にも発信できる作品が2つ並ぶことが出来たことを、ほっとしている」
田舎館村の「田んぼアート」は村おこしの一環として1993年に始まりました。当時は3種類のイネで制作した「田んぼ文字」が始まりでしたが、その後進化を遂げて2003年に「アート」と呼べる「モナリザ」が登場します。ただ、その出来は決して絵画に近いとは言い難く、去年、遠近法を駆使して再挑戦を行い、田んぼを51のパーツに分けた設計図を基に、絵画と見間違えるほどの出来に仕上げました。その制作方法で、志功特有の女性像がどう表現されるかが見ものです。
そして、第2会場のアートはコミックスの世界累計発行部数が5億部を超える漫画「ONEPIECE」です。構図は調整中で人気のキャラクターが登場するということです。田舎館村田んぼアートは5月29日から10月9日まで一般公開されます。














