長野県の信州まつもと空港の昨年度の定期便の利用者は、およそ22万人となり、25年ぶりに20万人を超えました。

FDA・フジドリームエアラインズによりますと、信州まつもと空港を発着する定期便の2022年度の利用者は速報値で21万9050人となり、2021年度の1.8倍に増加しました。

空港の利用者は、2009年度には5万7000人台にまで減少していて、20万人を超えたのは25年ぶりです。

FDAの利用率も3月は80.1%と、4年ぶりに8割を超え、コロナ禍の行動制限の緩和などが利用の増加の背景にあるとみられます。

長野県は、感染の落ち着きを受けて今年度はさらに利用者を増やしていきたいとしています。