日本銀行松本支店は3日、長野県内企業の景況感について「悪化している」との調査結果を発表しました。

企業の景況感を示す3月の業況判断指数は、全産業で「プラス1」で、去年12月の調査に比べ6ポイント悪化しました。

このうち、製造業は、パソコンやスマホ関連の需要の減少や原材料価格の上昇などもあって、「マイナス4」となり、9ポイント下落。

一方、非製造業は、3ポイント下がって「プラス8」でしたが、小売では22ポイント改善しました。
先行きについては、全産業で「プラス3」となり、現在の水準からは幾分回復する見込みとしました。














