大分銀行で、3日入行式が行われ、新入行員が社会人への一歩を踏みだしました。

大分銀行ではこの春、51人を採用しました。3日は大分市の本店で入行式が行われました。真新しいスーツ姿の新入行員が緊張した面持ちで出席しました。

式では後藤富一郎頭取が辞令を手渡したあと「自分自身の人材力を高めてほしい」と激励しました。これに対し、新入行員を代表して宿利直路さんが「地域の発展成長のために努力を続けます」と決意表明しました。

(新入行員)「ドキドキしています」「とにかく今はお札を数える練習をがんばっているので、できるようになりたい」「お客様の本当に求めていることは何かを考えながら働きたい」

一方、新年度から大分銀行がSDGsの一環で見直したのが「行員の服装」です。男性はネクタイが自由に、女性は制服以外にスーツなどの着用を選べます。

(銀行員)「ちょっと軽くなったような感じがする」「制服に着替える時間を削減できるので良いところだと思う」

(大分銀行 総合企画部・垣副友里恵さん)「従来の銀行のイメージにとらわれず、より気軽に来店頂けるような雰囲気になると思う」

大分銀行では今後もSDGsの取り組みを進めることにしています。