31日夕方、愛媛県今治市の県道で酒を飲んで乗用車を運転したとして県立高校職員の60歳の男が酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、県立高校の会計年度任用職員で今治市山口に住む近藤賢治容疑者(60)です。
 近藤容疑者は、31日午後6時ごろ、自宅近くの県道で酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いがもたれています。
 警察官が不審な動きをしていた乗用車を停止させ、運転していた近藤容疑者の呼気を調べたところ、基準の3倍を超える1リットルあたり0.52ミリグラムのアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕したということです。
 近藤容疑者は、「飲酒運転をしたことに間違いない」と容疑を認めているということで、警察は酒を飲んで運転した経緯などを調べています。