長野県内の2月の有効求人倍率は1.51倍で、3か月連続で低下しました。
長野労働局によりますと、先月の有効求人倍率は1.51倍で、前の月を0.06ポイント下回り、3か月連続で低下しました。


産業別にみると、スキー客やインバウンドの回復により、宿泊・飲食業などで前の年を大きく上回っています。
労働局は、有効求人倍率の低下は積極的な転職者の増加が要因とみていて、「着実に改善が進んでいる」との雇用情勢判断を10か月連続で据え置きました。
一方、違法な時間外労働などが疑われるとして183の事業場に行った監督指導の結果も公表され、1か月の時間外労働が最大で80時間を超えたのは29か所で、このうち2か所では200時間を超えていました。














