青森市と下北半島を結ぶ航路の運航が31日、半世紀以上の歴史に幕を下ろしました。むつ市脇野沢で最後の運航にあわせて行われたセレモニーには多くの人が集まり別れを惜しみました。
歴史に幕を下ろしたのは船会社シィラインが運航してきた青森市とむつ市脇野沢、それに佐井村を結ぶ航路です。31日は午後4時過ぎにむつ市脇野沢に最終便が到着すると、地域の人が出迎え現在の形になってから半世紀以上、暮らしを支え、観光の拠点にもなった航路の廃止を惜しみました。
航路の利用者数は2014年度は約1万3100人いましたが、過疎化やコロナ禍などにより2021年度は5分の1以下となる1900人にまで減っていました。
※地域の住民は
「ここにあればいつでも行けるという安心感があるので(廃止は)がっかりしました」
※シィライン 山崎隆一社長
「(これまで)大きな人身事故もなく乗ることができたのは、私として大変良かった」
脇野沢と青森市を結ぶ海上交通は姿を消すため、今後はバスを始めとした自動車交通が地域住民の暮らしを支えることになります。














