年度末の31日、山形県庁では、今年度で退職する職員の表彰式が行われました。

「永年勤続表彰」は、今年度で退職する県職員のうち、20年以上勤め、勤務成績が良かった人を表彰するものです。
コロナ禍で式典の中止が続いていましたが、今年は4年ぶりの開催です。
式では、一人ひとりの名前が呼ばれ、吉村知事から代表者に感謝状が手渡されました。
こども医療療育センター看護師・渡邉恵子さん「39年間、勤めさせていただきまして、ちっちゃい子どもたちの笑顔に支えられて、元気とかもらってここまで来れましたね」
県防災くらし安心部・奥山賢部長「鶴岡市西目の土砂崩れが一番印象に残っています。できるだけ早く(対応を)やらなければならないというような状況でしたので、それが一番記憶に残っています。4月1日以降は一県民として県政の行く末を見守っていきたい」
県によりますと、今回の永年勤続表彰の対象者は207人だったということです。