自転車に乗る際のヘルメットの着用が1日から努力義務化されるのを前に、大分市で31日朝、啓発活動が行われました。
道路交通法が改正され、1日から自転車に乗る全ての人にヘルメットの着用が努力義務となります。大分市中心部では31日朝、県や警察など5つの団体がヘルメットの着用や安全運転を呼びかけました。
(県生活環境企画課・佐藤修参事)「努力義務であっても交通事故が起こった場合には過失割合に影響するという思慮もあるので、みなさんにヘルメットの着用をお願いしたい」
警察庁によりますと去年までの5年間、全国で発生した自転車の交通死亡事故のおよそ6割が頭のけがによるものだったということです。