2月の岩手県内の有効求人倍率は1.30倍で、新規の求人に比べ仕事を求める人が増えたことから3か月連続で前の月を下回りました。
岩手労働局によりますと2月の県内の有効求人数は前の月より313人多い2万9178人で、有効求職者数は593人増え2万2479人でした。新規求人に比べ求職者が増えたことから有効求人倍率は前の月より0.02ポイント低下し1.30倍で、3か月連続で前の月を下回りました。
産業別にみると自治体から会計年度任用職員のまとまった求人が出されたことから「公務・その他」は去年2月と比べ131.3%増えました。
岩手労働局は今後について「物価高や円安などの影響が続くことから下振れリスクに注意する必要がある」と指摘しています。