JR沼津駅周辺の鉄道高架事業で、静岡県とJR東海などは3月30日、「新貨物ターミナル」の工事開始に向けた協定を結びました。
沼津市役所で行われた調印式には、事業主体の静岡県とJR東海、JR貨物の担当者が出席し、沼津市の頼重秀一市長の立ち会いのもと、それぞれ協定書に印を押しました。
<沼津市 頼重秀一市長>
「沼津市民・事業者・多くの方が待ち望んだ瞬間がようやく来たのかな」
鉄道高架事業では、これまでに沼津市原地区に移転させる「新貨物ターミナル」の用地を市が取得し、2022年1月から始めた造成工事が3月完了して、鉄道本体の工事に入る準備が整いました。
協定書によりますと、2023年度の秋からJR貨物が「新貨物ターミナル」建設工事に着手。2026年度にはJR東海が線路を高架にする工事を行い、2041年度に鉄道高架事業が完了する見込みです。
注目の記事
「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠をかけた米軍憲兵 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散

「これが人間の顔なんだろうか」事故で亡くなったバリスタの男性(当時29)母親が語る二次被害「交通遺族は賠償金が入るからいいですよね」【前編】

クマに襲われたラーメン店員 無我夢中で殴り『大外刈り』で投げ飛ばし撃退 右脇腹周辺を骨折・顔から流血しながらも戦った57歳の男性店員が語る緊迫の状況「顔に飛びかかってきた…」 クマはまるで『丸太』

【判決の深層】「儀式」と称した11歳少女への性交事件 実母、友人、その子どもたち…34歳の男を頂点とする異様な"コミュニティ"の全貌と支配

南極オゾンホール「南極大陸の1.6倍 依然として大きい」気象庁が発表 回復への道のりは?









