石川県市の山田憲昭市長の死去に伴う市長選挙をめぐる動きです。30日、超党派の市議会議員らが会合を開き、白山市での行政経験を持つ人物の中から候補者を擁立する方針を確認しました。

白山市議会では、党派を越えた立場で市長選挙の候補者擁立に向け選考委員会を立ち上げていて、30日、2回目の会合が開かれました。会合では、28日開かれた立候補予定者説明会に出席した3つの陣営とは別の人物から擁立を目指すとし、これまでに白山市での行政経験を持つ人物の中から選ぶ方針を確認しました。

選考委員会・村本一則 副委員長
「市議会の方である程度とりまとめになる、そうなった方が自民白山連合支部にこの方はどうですか?ということで提示があれば自民白山連合支部のなかで、それでいいかということを協議する形になるかなと」

選考委員会では「山田市政の継承」を掲げ、次の会合で本格的な人選に入りたいとしています。