障がい者の就労を支援する高知県内の事業所が牧野富太郎博士に関連する木工商品を制作し、県庁で完成報告会が行われました。
県は去年から障がいがある人達が働く複数の就労継続支援事業所が、商品の受注や制作などを共同で行う取り組みを進めています。このほどその一環として4つの事業所が製作した商品が完成し、県庁で完成報告会が行われました。完成した商品には牧野富太郎博士に関連する植物図などがプリントされていて、事業所で働く人たちはレーザー機器やプリンターを操作し、商品作りに携わったということです。
(県社会就労センター協議会 藤田祐伸 会長)
「試作を繰り返しながらやっとここまで商品が完成したので、県内の人のみならず観光で来た県外のみなさんにも手に取ってもらって気に入ってもらい購入してもらえれば、今後の高知県の障がい者の作業の確保と工賃の向上にも繋がるので購入をお願いしたい」
完成した商品は4月中旬から県内のサービスエリアや観光施設などで販売される予定です。














