山口県立大学は新たに附属高校を設置し、高校と大学連携した人材育成をすすめる方針を明らかにしました。
山口県立大学 岡正朗理事長
「社会への出口を見据えておりますので社会に必要な人材を3年プラス4年の7年で育成することが可能となります」

県立大学の岡正朗理事長と田中マキ子学長が会見で、付属高校を設置する方針を明らかにしました。
設置の時期や規模などについては、新年度に協議会を設けて検討することにしています。
これは大学のあり方や役割について検討された、未来像の一環として発表されたものです。
若者の県外流出に歯止めをかけることも目的です。

設置の具体的な時期は明言しませんでしたが、5年以内には実現させたいということです。
岡正朗理事長
「本当に人口が減ってるんです。歯止めをかけるにはどうしたらいいかって、今まで通りのことをやってたんじゃこれは難しいんじゃないかとおもいます」

学校の建設や人員確保を一から始めることは現実的ではないとして、既存の学校を改編するなど方法を県教委と模索したいとしました。














