レンタルしていた電動自転車からバッテリーなどを抜き出し、リサイクル店に売ったとして、横領の疑いで会社員の男が逮捕されました。

横領の疑いで逮捕されたのは、住所不定で本籍が宇和島市保手の会社員の男(31)です。

警察によりますと、男は去年11月、レンタル業者から借りた電動自転車のバッテリーなどを外して、高知県四万十市のリサイクルショップに売却した疑いが持たれています。

レンタル業者が店にバッテリーが売られていることに気付き、今月、警察に被害届を出していました。

調べに対し男は、容疑を認める内容の供述をしているということです。

警察は、四万十市までどのように自転車を持って行ったのかなど、詳しい経緯を調べる方針です。