山田憲昭市長の死去に伴う白山市長選挙の立候補予定者に対する説明会が28日開かれました。説明会には4つの陣営が参加し、選挙戦となる公算が大きくなっています。

MRO 牛田和希アナウンサー
「注目が集まる白山市長選挙まであと1か月を切りました。こちらでは今立候補予定者説明会が行われています」

来月16日の告示を前に28日開かれた石川・白山市長選挙の立候補予定者説明会。候補者の一本化をめざす自民党の関係者をはじめ、元県議会議長の吉崎吉規氏や旧民主党県連の元幹事長稲本孝志氏の陣営など、あわせて4つの陣営が参加しました。

このうち元金沢工業大学教授の中川武夫氏(77)が説明会の終了後、出馬の意向を示し、「故山田憲昭白山市政の継承と発展。弱者や生活困窮者に光をあてる政治をしたい」と意気込みました。


中川氏が出馬を表明したことで、少なくとも自民党を中心に擁立を進めている候補者との選挙戦となるのは確実な情勢となっています。
白山市長選挙は来月16日告示、23日に投開票が行われますが、早くも混沌とした様相を見せています。